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ギターの種類

今回はギターの種類についてです。
ギターは大きく分けて3種類あります。
①クラシックギター
②フォークギター
③エレキギター
の3種類です。
他にもスチールギターとかもありますがマイナーなんで割愛。

クラシックギター

①のクラシックギター(以下クラギ)は我々がいつも使ってるギターで、 全てのギターの基となっているものです。特徴はナイロン弦を使うことで 大きさはエレキと同じくらい。ただし厚さは数倍ですが重さは半分以下。 柔らかめの音が得意。でも硬い音も出ますし、表現の幅はかなり広い。 あとはあまりジャカジャカ弾かないため、ピックガードがありません。 なお、ナイロンが発明される前は子羊の腸を加工して作られたガット弦を 使っていたため、ガットギターとも呼ばれる。 ガット弦は今でも入手できますが、ギター自体が ナイロン弦を使うことを前提として作られているので ガット弦を使うのは19世紀ギターくらいです。 このギターに近いものとしてはフラメンコギターがあります。 これはクラシックギターよりも表面版が薄く音の立ち上がりが 早いことや弦高が低い点が特徴です。 主なメーカーはマツオカ、アストゥリアス、コダイラなど。

フォークギター

②のフォークギターは全ての弦にスチール弦を使用します。 また、サイズもクラギと比べて一回り大きいです。 最初はクラギにスチール弦を張ったものでした。 ジャカジャカ弾くと思われがちですが、 必ずしもそうではありません。 基本的に明るい音が得意ですが、それ以外の音が 出しにくいのが難点。なんだかんだいってクラギに近いので、 クラギの奏法がそのまま流用できることも。 ちなみにアコースティックギターというと 日本以外ではクラギとフォークの総称です。 有名なメーカーは、ギブソン、マーティン、タカミネなど。 ギブソンはジャカジャカ弾く人向きで、 マーティンはつま弾く人向けです。個人的には好きです。
*タカミネはクラギも作っています。

エレキギター

③のエレキギターは20世紀に発明された楽器です。 フォークギターと同じくスチール弦を張りますが、 フォークよりも細く、また、張力も弱めです。 また、サウンドホールの代わりにピックアップ と呼ばれる、マイクの一種がついています。 木製でないと思われている人もいますが、ほとんどが木製です。 音は、アンプにつながない状態だとか細い音しか出ません。 アンプにつなぐとやっと音が出るわけですが、ギターとアンプの間に エフェクターと呼ばれるものをつないでさまざまな音が出せます。 しかし、フォークの音やクラギの音を完全に再現することはできません。 またギターの仲間の中では最もバリエーションに富んでいます。 そのなかを大きく分けると3種類に分けられます。 すなわち、『レスポール』と『ストラト』そして『変形ギター』です。 また、広義のエレキにはフルアコースティックギターやセミアコースティックギター という種類のギターが含まれる。ちなみに レスポールはB’zの松本さんが使っているタイプです。 で、ストラトはエリッククラプトンが使っているタイプです。 『変形ギター』はその名のとおり、フライングVに代表される 特殊な形のギターです。GLAYのHISASHIが好きそうなやつです。 ビートルズが使っていたのはリッケンパッカーというメーカーで フルアコースティックギターとかセミアコースティックギターの部類に 入る。確か。責任とれません。エレキギターの 主なメーカーは、ギブソン、フェンダー、フェルナンデス、PRSなど。

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